学生記者レポート:授業「多文化共生社会Ⅰ」

学生記者レポート:授業「多文化共生社会Ⅰ」

2023.06.29
SDGs17の目標/SDGs CLUB 日本ユニセフ協会

前回の記事でもお伝えしましたように、今年度、本学の前川智美先生が「群馬県地球温暖化防止活動推進員」に任命されました。
前川先生は推進員の活動として、本学を中心に講義を開き、学生たちに地球温暖化を防止する理念や取り組みを紹介してくれています。
今回は「多文化共生社会Ⅰ」という授業の中で行われた講義の内容を取材しました。

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地球温暖化が進む大きな原因は、二酸化炭素をはじめとした温室効果ガス。
日本をはじめとした先進国がその多くを排出しており、改善が求められています。
日本国内では、昨今の政府の呼びかけなどにより工場等からのCO₂排出量は減少したものの、家庭からの排出量は右肩上がりの様子…
家電製品の使い方を見直し使用電力を減らす、公共交通機関の利用を増やすなど、ひとり一人の工夫と協力が大切です。

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学生たちは、マインドマップなどを用いながらこの問題について考え、積極的に意見を交わしました。
講義を担当された推進員の前川先生ですが、意外にもSDGsについての授業担当は昨年が初めてとのこと。
それでも小さいころからマイボトルを利用するなど、環境について考える機会が多かったことが、今回の任命につながったのだそうです。

「学生と共に学ぶ」という立場で環境問題の改善について広く発信してくださる前川先生の講義は、誰にでもわかりやすく、SDGsに触れるにはもってこい!
講義を受けた学生からは、「(地球温暖化をテーマにマインドマップを進めた結果)ほとんど人間や生物の死につながったので、地球温暖化はとめなくてはいけないと思った」、「自分の節約も必ず大きな力になると信じて積極的に節約をしていきたい」といった感想が寄せられました。

本学にも去年SDGs推進委員会が発足し、大学を挙げてSDGsに取り組んでいきます! 県の取り組みと合わせて、ぜひ本学のこれからについても見守り、実践に協力いただければ嬉しいです。

※大学の授業やイベントをレポートする「学生記者」は去年の5月に誕生しました。

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