異文化にふれて学ぶ毎日~台湾異文化研修2024~

2025年3月14日

2024年度台湾異文化研修の様子をお伝えします。今回は16名の学生が参加しました。
学生たちは無事に台湾・台北に到着後、新幹線で台南へと移動し、協定校である長栄大学にて研修が始まりました。
研修初日から、文化体験として水墨画を用いたうちわ作りに挑戦。また、華語(中国語)の授業にも参加し、現地の言語や文化に触れる時間となりました。

研修の中心となるのは、日本語応用学科の学生との交流です。本学の学生たちは、日本の文化をテーマにしたワークショップを自ら企画・実施します。「昔遊び体験」と「日本の四季を感じる」活動に分かれ、長栄大学の日本語学習者52名と共に盛り上がる時間となりました。学生同士の活発な交流を通じて、双方にとって学び深い機会となりました。

台南での研修を終えた後、学生たちは台北へ移動し、協定校である醒吾科技大学にて5日間のプログラムに参加しました。
フィールド学修では、事前のオリエンテーションで作成したスケジュールを基に、両大学混成の7チームに分かれて活動を行いました。
言語や文化の違い、現地の地理への不慣れなど、計画通りにいかない場面もありましたが、その分、異文化の中での協働の大切さや難しさ、そして楽しさを肌で感じる機会となりました。

 

フィールド学修に続いて、本学の学生たちは再びワークショップを実施。醒吾科技大学で日本語を学んでいる学生のために、文化紹介や体験型のアクティビティを行いました。
ワークショップは2回目の実施となったことで、学生たちは徐々に自信をつけ、現地学生とのコミュニケーションもさらに活発になっていきました。
また、語学学修の一環として中国語の授業を受講したほか、パイナップルケーキ作りなど、台湾の伝統文化を体験するプログラムも行われました。
台湾での異文化研修を通じて、学生たちは文化理解のみならず、自主性・協働力・国際感覚など、多くの力を育むことができました。
今後の学修や進路にこの貴重な経験を活かしてくれることを期待しています!

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