2024年11月28日
現在、タイ王国・バンコクにある国立カセサート大学教育学部に留学中の本学学生より、現地での生活や学修の様子についてレポートが届きました。
到着時には、これまでの大学間交流を通じて親しくなったカセサート大学の学生たちが空港まで迎えに来てくれました。その後も、学内や寮の案内など、さまざまなサポートをしてくれました。
学生寮から大学までは、「タライ」と呼ばれる無料の乗り物で通学しています。広大なキャンパス内にはコンビニやスターバックス、銀行などもあり、タイらしいトゥクトゥクが走る光景も見られます。昼食は学食、夕食は寮前に並ぶ屋台でとることが多く、1食あたり約160円と、手頃な価格で美味しいタイ料理を楽しんでいます。
タイの大学では制服の着用が義務付けられており、大学指定のボタンを自分でワイシャツに取り付けるなど、日本とは異なるスタイルも新鮮な体験でした。
授業はほとんどが英語で行われていて、なかなか難しいところもありますが、分からない部分は積極的に周囲の学生に質問しながら頑張っています。カセサート大学の授業は、学生と教員との意見交換が活発で、クラス全体で学び合う雰囲気があり、大きく刺激を受けています。
週末にはチャトチャック・マーケットを訪れたり、ショッピングモールで買い物を楽しんだりと、学びと文化体験の両方を大切にしながら充実した日々を過ごしています。
新しい環境の中で、一日一日を大切にしながら、残りの4ヶ月間、しっかりと学び、さまざまな経験を積んでいきたいと思います。