2022年7月5日
日本史・地域史・文化探究ゼミでは、拓本実習を実施しました。
拓本とは、石造物などに刻まれた文字が読めなかったり、読みにくい場合に、和紙を貼り付けてそこの墨を付けていくことによって、文字を浮き上がらせるものです。

今回は拓本を取る技術を学ぶということで、教室で土器や鎌倉彫などを素材に拓本をとる練習をしました。


最初はおぼつかなかった手元も、学生たちはちょっとしたコツをつかんでいき、だんだん上手になっていきました。

拓本実習を行う大学は文学部でもなかなかないので、貴重な機会となっています。
今後、実際に石造物調査にでたときに、学生たちが活躍するに違いありません!
