デジタル共創学部

※2026年4月開設予定
Faculty of Co-Innovation
※2026年4月開設に向け設置申請中。掲載内容は構想中のものを含みます。

新学部始動に寄せて

デジタル共創研究センター センター長 デジタル共創学部 教授 就任予定 國領 二郎
世界水準の教育により、身近な人を助ける力を身に付ける。
國領 二郎
デジタル共創研究センター センター長
デジタル共創学部 教授 就任予定

新学部では、世界のどの大学にも負けないような機会と、高い水準の教育を、学生たちに提供したいと考えています。そうして得た知恵を使って、自らの周囲の人たちに価値やメリットをもたらすことのできる、そんな人材を輩出することを目指しています。データ(情報)は、共有することで価値を発揮します。そして共有は、信頼関係が築かれているコミュニティーの中で促進されます。群馬や前橋には、ITが真価を発揮できる土壌があるのです。
国際社会学部長 教授 デジタル共創学部長候補 村山 賢哉
デジタルという可能性は「群馬から世界へ」をリアルに実現する。
村山 賢哉
国際社会学部長 教授
デジタル共創学部長候補

「デジタルを使ったら面白いことができそう !」「群馬から世界へ発信してやるぞ !」といった沸き上がる思いを持つ人は、ぜひ本学部で学んでください。パソコンに向かっているだけでは見えないものも、地域という基盤を持つ本学でなら見ることができます。リアルなつながりに基づく課題解決に取り組み、その中で新たな“群馬モデル”が生まれるかもしれません。それが日本のモデルに、ひいては世界のモデルに成長する日が楽しみです。

開設の概要・学費

概要
名称デジタル共創学部 デジタル共創学科(仮称)
開設時期2026(R8)年度4月
入学定員
(収容定員)
100人(400人)
取得学位学士(デジタル共創)
修業年限4年
設置場所群馬県前橋市小屋原町1154-4
学費
入学金260,000円
授業料(1~4年次)4,400,000円
その他(1~4年次)1,200,000円
初年度学費 合計1,660,000円
注意事項
※上記金額は2026年度予定のものです。
※別途諸経費が必要な場合があります。
※改定があった場合、新しい金額が適用されることがあります。

デジタル時代の共創人材を育成

本学部の目的は、デジタル技術を活用して、他者と共にWell-Beingな社会を創造できる人材の育成です。様々な問題を抱える現在の社会では、一つの分野の知識だけでなく、複数の分野の知識を集約し、課題の解決や価値の創造をめざしていくことが求めらています。こうした社会の軸となるのが、他者と協働して価値を創造していく「共創」と、情報通信技術(ICT)により、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」であると、本学部では考えています。
情報通信技術・デジタル技術をビジネス、環境、人々の生活に浸透させ、新たな価値を創造していくための学びと、「共愛=共生の精神」という理念のもと、共愛学園前橋国際大学がこれまで培ってきた他者と協働するための知識・態度を育む、それが「デジタル共創学部」です。

ICTモジュール
デジタル技術を発展・シン化させる人
卒業後の進路例
  • システムエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • 情報システム部⾨責任者
  • プロジェクトマネージャー 等
マネジメントモジュール
デジタルで様々な問題を解決する人
卒業後の進路例
  • プロダクトマネージャー
  • コンサル/営業
  • データサイエンティスト
  • マーケティングリサーチャー 等
Well-Beingモジュール
食や健康をテクノロジーで支える人
卒業後の進路例
  • フードコンサルタント
  • フードアナリスト
  • エネルギーマネージャー
  • 地域コーディネーター 等
DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進の学び

企業との連携による 実践的教育プログラムを提供

アクセンチュア株式会社アクセンチュア株式会社
アクセンチュアは、世界有数のプロフェッショナルサービス企業です。アクセンチュアは世界をリードする企業や、行政機関をはじめとするさまざまな組織の中核にデジタル技術を実装することで、組織運営を最適化し、収益を拡大させ、また市民サービスの向上にも貢献するなど、お客様に対して目に見える成果を圧倒的な規模とスピードで創出しています。
アクセンチュア・アドバンスト・テクノロジーセンター前橋についてはこちら

新学部の学びを充実させる新6号館(KYOAI CO-INNOVATION HUB)


最先端の学びを実現するための新校舎。大小の教室のほか、デジタル×食の学びを実践するキッチンスタジオ、食や健康を研究する実験室、電子工作や3Dプリント、モーションキャプチャ、ドローン等の学びに活用するFab-Labなどを設け、多様な分野のDXを学ぶことができる。
さらに、外部機関との連携や学生だけのプロジェクトで活用するプロジェクトブース、研究室ごとに設けられた学生スペースがあり、基礎の学びからDXでの課題解決までCO-INNOVATION HUBの拠点となる。

最先端のモジュールカリキュラム

本学が社会から高い評価を得ているActive Learning、Problem Based Learning、共生のための知識・態度を身につける全学共通教育(共愛コア、Glocal科目など)と、DXの基盤となる数理・ICT・データサイエンス・AIの科目によって「デジタル共創人材」の基礎を固めます。
専門科目は学びの専門ごとに複数のモジュール(Discipline Module)で構成し、興味関心や目ざす方向に合わせてモジュールを選択することによって専門性を深める最先端のカリキュラムのカタチを採用します。
共通分野となる「DXモジュール」は全員が修得します。それに加えて、ビジネス領域のDXを学ぶ「マネジメントモジュール」、食や環境、地域社会のDXを学ぶ「Well-Beingモジュール」、そしてDXのためのICTの専門性を高める「ICTモジュール」から選択、修得していきます。こうした学びを土台として「Issue-Based Research Project」において社会や学術における課題を探究し、価値を共創できる人材に成長します。

モジュールカリキュラム図

専門科目一覧

領域1年次2年次3年次
【必修】
DXモジュール
<Lv1>
DX事情Ⅰ/Ⅱ
情報倫理
情報セキュリティ
経営学
経営情報論Ⅰ
<Lv2>
データサイエンス実践Ⅰ/Ⅱ
データ構造とアルゴリズムⅠ
インターネット
経営情報論Ⅱ
DXと政策
アーキテクト論
インターネットデータ収集技術
アートとメディア
<Lv3>
DX特講
デジタルイノベーション論
テキストマイニング
地理情報
デジタル技術とヒト
デジタルプロジェクト管理
オペレーションズ・リサーチ
デジタルコンテンツ・メディア制作論
【選択】
ICTモジュール
1年次の間に
3つのモジュールから
選択
<Lv1>
プログラミングⅠ/Ⅱ
データ構造とアルゴリズムⅡ
コンピュータグラフィックス
通信技術とコンピュータネットワーク
オペレーティングシステム
人工知能の活用
データベース
<Lv2>
プログラミングⅢ
システム開発総合演習Ⅰ/Ⅱ
データ構造とアルゴリズムⅢ
サイバーセキュリティ
計算機アーキテクチャ(ハードウェア)
情報理論
コンピュータネットワーク演習
UI/UXデザインとメディア
【選択】
マネジメントモジュール
<Lv1>
マーケティングリサーチ
経営管理論
ビジネスデータ処理演習
情報産業論
時事経済
ものづくり産業論
サービスマネジメント
デジタルアカウンティング(会計)
<Lv2>
ビジネスモデル論
価値創造論
情報管理論
サービスサイエンス
クオリティマネジメント
グローバルビジネスと情報
データドリブンマーケティング
オペレーションズ・マネジメント
イノベーション・ベンチャー
【選択】
Well-Beingモジュール
<Lv1>
おいしさの科学
フードデータサイエンス
ヘルスデータサイエンス
環境データサイエンス
ウェルビーイングと社会
ライフサイエンス入門
地域情報化論
<Lv2>
フードテクノロジー
ウェアラブルテクノロジーとヘルスケアデータ解析
フードエコシステム
フードパッケージングと品質管理
運動生理学
スマートシティと都市開発
フードトレーサビリティ
スマートクック(次世代調理)とネクストレシピ
スポーツ栄養とヘルスケアレシピ
ライフサイエンス演習

主な指導教員

  • 國領 二郎
    KOKURYO Jiro
    ハーバード大学経営学大学院
    博士課程修了/博士(経営学)
    日本電信電話公社、ハーバード大学経営学大学院研究助手を経て、現職 慶應義塾大学総合政策学部教授。2026年4月より新学部教授兼副学長に就任予定。
  • 梅嶋 真樹
    UMEJIMA Masaki
    慶應義塾大学大学院
    博士課程修了/博士(政策・メディア)
    スイスに本部を置く国際電気標準会議(IEC)システム委員会でスマートエネルギー開発計画を開発する現役議長。2026年4月新学部教授に就任予定。
  • 村山 賢哉
    MURAYAMA Kenya
    明治大学大学院
    博士後期課程修了/博士(商学)
    教育・産業の両方で、群馬県の未来づくりに取り組む。
    現 共愛学園前橋国際大学 国際社会学部学部長。2026年4月新学部学部長に就任予定。
  • 小柏 伸夫
    OGASHIWA Nobuo
    北陸先端科学技術大学院大学
    博士後期課程修了/博士(情報科学)
    日本のインターネットをつくったWIDEプロジェクトメンバー。
    現 共愛学園前橋国際大学 国際社会学部情報・経営コース教授。
  • 渡辺 晃輔
    WATANABE Kosuke
    慶應義塾大学大学院
    修士課程修了/修士(政策・メディア)
    国内最大手ネット関連企業でのデータサイエンス従事経験。デジタル庁民間専門人材として、日本の住所データの整備等に携わっている。現 共愛学園前橋国際大学 国際社会学部情報・経営コース准教授。
  • 永井 真紀
    NAGAI Maki
    群馬大学大学院
    博士後期課程修了/博士(医学)
    モーションキャプチャで動作を解析、ライフステージごとの健康デザイン。現 共愛学園前橋国際大学 短期大学部 生活学科 教授。

他のコース・学部

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